クリニック紹介

診療方針

MI治療(Minimal Intervention)の実践

「歯の切削を最小限にして接着の技術を生かして歯を長持ちさせる」そのための技術と知識を磨いてきました。

すべての治療に2.5倍の拡大鏡を用い、必要に応じて3.5倍拡大鏡も併用。治療前後や治療中の状態はCCDカメラとモニターで説明しながら治療を進めます。

「ここに来て良かった」、「長年お世話になって良かった」と言って頂けるのが目標であり誇りです。

 

歯質への確実な接着

接着の対象となる歯質は表面の「エナメル質」と内面の「象牙質」です。エナメル質と象牙質では、素材としての性質が大きく異なります。エナメル質は96%が無機質、象牙質は70%が無機質、20%がコラーゲンを主とする有機質(たんぱく質)、10%が水分。組成が大きく異なるのでエナメル質と象牙質では、接着剤の適用方法は当然異なります。

しかしエナメル質と象牙質を別々に処理するのは、肉眼では困難です。現状はエナメル質と象牙質を一括処理する方法が主流です。美容院でお客様の洗髪をリンスインシャンプーで済ますのは主流ではないでしょう。

当院では、市販の製品からエナメル質と象牙質の接着処理に適した製品をそれぞれ随時選択しています。

接着操作は「Technique Sensitive」と言われています。その理由は接着力を低下させる『阻害因子』が多く存在するからです。

・虫歯で軟化した感染象牙質の取り残し
・被接着面の血液や唾液による汚染
・不完全なエアーブロー
・接着材の硬化に必要な青色ライトの光量不足
・オキシフル(過酸化水素水)使用後の酸素の発生

当院では、拡大鏡を使うのはMI(Minimal Intervention)治療には不可欠と考えています。

 

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